色々な意見があるとは思いますが〜
・我が子を誰かと比べるなら、我が子の一年前と。
・崖があるよ!と教えるのではなく、落ちるギリギリで手を差し伸べてあげる。
・少し難しいかもしれないけど、小学校入学と同時に将来を考える。(就職、就労移行、就労支援A・B、生活介護)
・障がいのある子供が送る毎日は、行き先の分からないバスに乗っているようなものです。しっかりハンドルを握って、行き先を示してあげてほしい。
色々な研修や生きてきた中で、最も残ったこの言葉達。この言葉達に助けられた事もあった。
ぽっけを開所するにあたって、法人を立ち上げ〈なかなか大変だった(笑)〉かなり手こずった物件探しで、まだまだ偏見が多い事を痛感した日。何度も協議して、色んな人に知恵を貸して頂いてもダメだった市街化調整区域。市との事前協議から猛スピードで動いてくれた消防課、たくさんの人達に協力してもらいながら今日までこれたと思います。感謝しております。
ぽっけに来てくれる子供達が大人になるまで、正解は分からないけれど、将来を見据えた療育にこだわっていきたい。どこかの事業所の真似をするのではなく、その子に必要な事、違う道を選択しないと将来的に困ってしまいそうな事には全員で統一した支援を。教えてほしい!助けてほしい!と伝えられる大人になってもらえるように療育・支援をしていきたい。
親は子供より先にいなくなってしまいます。その時、子供が少しでも困らないように早期療育が必要と知って頂きたい。そして、たまに自分を責める親御さんに出会う。健常児だから幸せか、障がい児だから不幸か。どちらも親の愛情や理解してくれる周りの環境があれば、変わらないのでないでしょうか。子供の為に何カ所も見学へ行く親御さん達は本当に愛情たっぷりだと実感しています。その想いに、全力でお答えしていきたいです。自分達も日々精進です。